私たちの取り組み

Efforts for users

利用者さまへの取り組み

経口維持

毎日のお食事は、美味しく、楽しく、安全にしていただくことはもちろん、「口から食べる喜び」を持ち続けていただくことは、QOLの観点においても重要な課題です。

食支援=経口維持

歯科医師をはじめ、歯科衛生士、看護師、管理栄養士、ケアマネジャー、介護員などの多職種での観点から食事観察(ミールラウンド)と意見交換を行い、利用者様にベストな食支援プランを作成します。口腔機能や嚥下機能の評価・食事環境や姿勢・食事形態・食具・介助方法といった包括的なアプローチを行うことにより、支援の充実へと繋がり、必要な栄養の摂取、体重維持・増加、誤嚥性肺炎の予防等が期待できます。

口腔ケア

お口の働きを支える口腔ケア

お口は、話す、笑う、食べる、呼吸する、といった、生きていくために必要な働きがたくさんあります。
口腔ケアでは、その人にあった必要な用品(歯ブラシ・口腔ケアスポンジ・マウスウオッシュ等)を揃え、継続して行うことが大切です。
お口をよく動かし、きれいな状態に保つことは、口や歯の健康だけではなく、体の健康、心の健康にもつながります。また、正しい口腔ケアは、誤嚥性肺炎の予防においても重要な役割を担っています。
お口の中が清潔であることで、味覚を楽しむことができれば、食欲も自然と沸き食事を美味しくいただくことができます。

嘱託医の先生

平成10年より、協力歯科医として歯科訪問診療を行っています。
摂食嚥下機能障害のある方へは、食事観察やスクリーニング検査の他にも嚥下内視鏡(VE)を取り入れた摂食嚥下機能の評価を行っています。 豊明市内の在宅訪問歯科診療や歯科衛生士による訪問口腔ケアも積極的に対応しています。

Efforts to make work easier

働きやすさへの取り組み

管理ボード

豊明苑では業務管理に「管理ボード」を使用しています。

各分担業務が記載されているもので、「自分がいつ何をするべき」かを表にして表しています。
業務内容は定期的に「PDCAサイクル」にて介護員の意見を吸い取り見直しています。

利用者様の状態に合わせて業務を見直すこともありますし、職員の配置や人数でも見直すことがあります。
豊明苑に入職された方は、一日の業務の流れや、他の職員の動きも確認する事ができ、助かるとの意見が多いです。

また、早く業務を終えた場合は、他の介護員の作業が遅れているのかそうでないのかも分かります。
業務が管理されているので、一人に多くの業務負担がかかる心配もありません。やるべきことが記載されているので、残業の軽減に役立っています。

施設内研修

豊明苑では色々な施設内研修を行い、サービスの質や職員の働きやすさ向上に努めています。

褥瘡についての研修

看取りケア~ご本人様・ご家族様対応研修~

委員会

豊明苑では色々な委員会を設け、サービスの質や職員の働きやすさ向上に努めています。

ケアサービス委員会

日程:1回/月(随時有)
三大介護を包括的に取扱い、利用者の生活リズムに合わせた支援体制を考えます。
業務を随時見直し、改善作業を実施し利用者や職員にとって生活しやすく働きやすい環境を整備します。

人材育成委員会

日程:1回/3ヶ月
法人理念を職員に浸透させ、新人を含む職員の教育体制の確立、実習生の受入体制を確立します。

レクリエーション委員会

日程:1回/3ヶ月
法人理念を職員に浸透させ、新人を含む職員の教育体制の確立、実習生の受入体制を確立します。

褥瘡予防対策委員会

日程:1回/月
利用者の褥瘡(じょくそう)予防対策を協議します。

労働安全衛生委員会

日程:1回/月
職場の安全、衛生と、健康の確保を主眼として豊明苑グループ内各施設の職場環境の確保を行います。

ショートステイ委員会

ショートステイ利用者が安全で安心して生活できるように職員に周知します。

事故防止対策委員会

日程:1回/月(安全委員会と同時開催)
事故の未然防止とともに、事故が発生した際における対応・再発防止案を協議決定など、施設が安全で快適に運営できるよう必要な措置を行います。

感染症対策委員会

日程:1回/月(安全委員会と同時開催)
※随時の場合有
感染症予防対策を実施します。

身体的拘束適正化検討委員会

日程:1回/月(安全委員会と同時開催)
身体的拘束廃止に向けた取り組みを適切に対処します。
身体的拘束廃止に向けての状況把握、及び改善に向けての検討と立案等を行います。

褥瘡防止対策委員会

日程:1回/月(安全委員会と同時開催)

褥瘡防止に向けた取り組みを適切に対処します。
褥瘡防止に向けての状況把握、及び改善に向けての検討と立案等を行います。