福田(ふくでん)とは

福田会の理念

仏典梵網経に説かれている「福田(ふくでん)」とは、幸福が生じる良い功徳の種をまくにふさわしい田んぼ」の意味だということです。
福田には、「敬田」、「恩田」、「悲田」の三福田があり、更に、三福田には、八つの福田に分かれていて、それぞれ、敬田には、「仏」、「聖人」、「僧」、恩田には、「師匠」「あじゃり」「父」、「母」があり、最後の悲田には、「病人(看病福田)」があるそうです。
まさしく、我々「福田会」は、悲田である介護・援助を必要とする人たちに対して、幸福が生じる善い功徳の種をまき、覚り(人格の完成)という幸福の果実を実らそうというものです。
この思想をもとに、昭和60年に「社会福祉法人福田会」を創設し、高齢者向けの介護施設を開所しました。さらに、平成10年、同敷地内に障害者向けの支援施設を開設し、今日まで利用者の幸福と我々自身の成長を追求し続けています。

「福田会の経営理念」
1.すべての行動は利用者一人一人のために
2.なくてはならない存在となって地域に貢献する
3.信頼を積み重ね責任を果たす

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